長崎県壱岐病院公表

[令和4年度 各レベル毎の代表的な事例]

レベル 件数 うち個別
公表件数
事   例
レベル0 117 〇 他院より転院した患者の持参薬を内服準備中、姓の違う(名は同名)薬袋があることに気づいた。転院元に確認し、他患者の物であることが発覚した。薬局の持参薬検薬時には気づかなかったため、持参薬処方されていたため薬局へ修正を依頼した。
レベル1 241 〇 朝食摂取時、副菜に異物が混入していたと患者より病棟看護師へ報告があった。管理栄養士が訪室、患者へ謝罪し異物を回収した。混入していたものはスポンジ片のナイロンであった。
レベル2 228 〇 MRI問診票で心臓ペースメーカーに有となっていが、記載内容を確認することなく検査を開始した。開始後、問診票を確認し検査を中止。翌日、業者へペースメーカーチェックを依頼し、現段階では問題ないことが確認され、循環器内科医、入院主治医へ報告し経過観察となった。
レベル3a 55 〇 VAC治療後ガーゼ交換時に、2週間ほど前に終了したVACのフォームが創部内に残存していることを発見した。創部に埋入しており鉗子での除去は困難であったため、周囲組織の切開を行い除去した。
レベル3b 7 〇 夜間、患者からナースコールあり、床に座っているところを発見する。患者より「ポータブルトイレへ移動しようとし転んだ」との訴えあり。右大腿部痛を認めたためレントゲン、CT撮影にて右大腿骨頸部骨折あり手術施行した。センサーマットを設置してたが作動せず、センサーマットの使用方法の統一・周知を行った。
レベル4 0  
レベル5 0  

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