VIVANTナース

Vol.3(島原)

WORK

広がる看護の力

長崎県島原病院のICU所属の髙木奈津子です。私は熊本県、福岡県での病院勤務を経て、2013年に地元島原に戻り島原病院に入職しました。

以前から興味があった救急、集中、災害看護を深めたいと思い、日本DMAT隊員・長崎県災害支援ナースに登録し、2023年度は勇気を振り絞ってクリティカルケア認定看護師教育課程に挑戦し、2023年4月から10ヶ月間、長崎県病院企業団の認定看護師育成研修費貸与制度を活用させていただき勉学に励み、今年1月に修了することができました。

教育課程は決して楽ではありませんでしたが、それ以上に看護の力が無限に広がる可能性を実感しました。

私は「一度きりの人生」という言葉が好きです。やりがいを持って看護を楽しみたい!と思い、今は充実した日々を送っています。まずは必要とされる人になれるよう毎日を生き生きと、そして看護の仕事を楽みながら頑張っていきたいと思います。

島原病院 髙木さん

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LIFE

子どもたちとともに考え育つ

私は長崎県島原病院の4階東病棟で看護師をしている島田健市です。新人看護師としてこちらに入職し今年で15年になります。今年度、病院からのサポートを受け実習指導者講習会に参加させて頂きました。講習会では指導者として必要な知識や関わり方を学び、実習生や新人看護師への関わりを心待ちにしています。

プライベートにおいては、私が中学、高校とソフトテニスをしていた経験を活かし、子どもが通うジュニアクラブでの指導や母校の中学生で指導を行っています。子ども達と一緒に練習や試合を行い、指導を通して、いろんな考えや気持ちに触れ、たくさんの元気をもらっています。

「公私ともに人を育てる。」というより、ともに考え育つ喜びを実感しながら充実した毎日を送っています。

島原病院 島田さん

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Vol.2(精神)

WORK

医療現場での攻撃性

精神医療センターでCVPPP(包括的暴力防止プログラム)委員長の主任看護師永渕真樹です。 CVPPPとは、病状により不穏・興奮状態にある患者さんに対して、患者さんの気持ちに寄り添い尊厳と安全を守りながら必要な医療を提供するためのプログラムです。

当院では毎年、院内外の受講者の方々に対して、4日間のトレーナー養成研修やフォローアップ研修を開催しています。当院ではプログラムの認定を受けたインストラクターが4名、トレーナーが65名在籍しています。

医療現場で起こる攻撃性や暴力を適切にケアするために、どのように関わるかべきか探求しながら、治療的な環境を守るために必要な視点や安全な身体介入技術の方法を学び、日々の看護ケアに活かしながらチームワークを大切にして頑張っています。

精神医療センター 永渕さん

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LIFE

HULAでストレス発散!

チーム:Anela Hula HANMI(HANMI先生とAnelaメンバー 三浦出張所にて)

精神医療センター主任看護師の井上明美です。私がHULA(フラ)を始めたきっかけは市政だよりの体験情報。それから15年以上、フラは私にとって生活の一部となり、最上級のストレス発散、極上の癒しになっています。

また1曲踊れるようになった時の達成感や、どこかで披露するときの気持ちも踊る緊張感など、フラの醍醐味は尽きません。

2017年5月、職場の女性たちにもこの楽しさを伝えたい思いが芽生え、OTの中山さんと共に当センターにフラサークルを立ち上げました。OTやCP、栄養士の方も入部され、職種を超えて和気あいあいと活動しています。(育児で休部中の方もいます)

重心移動を伴うフラのステップは意外にも難しいのですが、インストラクターに、基礎からしっかり教えてもらえます。メンバー絶賛募集中です。ご興味がございましたら、お気軽にご連絡ください。

精神医療センター 井上さん

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