VIVANTナース

Vol.40(精神医療センター)

WORK

DPATとしての心構え

 当院は、東日本大震災以降の災害時に被災地へ赴き、災害支援活動を継続して行ってきました。私自身は、平成28年熊本地震で被災した知人の体験を目の当たりにし、「何もできなかった」という悔しさを強く感じたことが、災害支援に携わる原点となっています。その思いを行動に変えるため、令和5年に研修を修了し、DPAT(災害派遣精神医療チーム)の一員となりました。

 DPATには、災害時という極限の状況下でも、安全かつ迅速に的確な精神医療支援を提供することが求められます。その責務を果たすため、日頃から当院DPATメンバーとともに訓練を重ね、有事に対応できる実践力の向上に努めています。また、自施設の職員を対象とした災害対応研修を企画・実施し、平時から防災意識を高める取り組みにも力を注いでいます。

 災害は起こらないことが何よりですが、万が一の際に一人でも多くの命と安全を守れるよう、備え続けることが私たちの使命です。これからもDPATの一員として、災害時の適切な対応や日頃からの備えの重要性を発信し、地域や医療現場に貢献していきたいと考えています。

精神医療センター
荒木さん

長崎県精神医療センター

LIFE

~キャンプに行こう~

 皆さんは、キャンプをしたことはありますか?

 私は、精神医療センターに入職し、上司や先輩からお誘いいただいたことがキッカケとなりキャンプを始めました。
いざキャンプに出かけてみると楽しくて、焚き火を囲みながらいろんなことを話したり、星空を見ながらご飯を食べたり、薪割りでストレス発散をしたりしました。翌日の筋肉痛は、薪割りとセットになっています。

 テント設営は先輩方が手伝ってくださり、安心して準備ができます。テントで迎える朝は、ひんやりとした空気と朝日が気持ちいいです。雨の日は車中泊に切り替えて、車内で過ごす静かな時間もまた味わい深いものです。キャンプ地の近くにある温泉に立ち寄るのも楽しみのひとつで、湯に浸かると旅の疲れがふっと軽くなり、心まで温まります。これまで県外では大分県・山口県・四国などにも足を運び、その土地ならではのご当地グルメを堪能しました。どこで食べても本当に美味しくて、旅の思い出をさらに彩ってくれます。キャンプは気分転換にもなり、ストレス発散にもなり、日常では味わえない豊かな時間を与えてくれます。みなさんも、もし少しでも興味があれば、ぜひキャンプを体験してみてください。自然の中で過ごす時間は、きっと新しい発見や癒しをもたらしてくれます。どこかのキャンプ場でお会いできたら嬉しいです。

 これが私のアナザースカイ。

精神医療センター
内田さん

長崎県精神医療センター

Vol.39(島原)

WORK

「相談してよかった」と 次の一歩につながるように

 患者さんやご家族の「その人らしい歩み」に寄り添い、思いをしっかり受け止めることを大切にしながら、がん相談センターで勤務しています。
 がん相談員になり3年、はじめは患者さんの深い葛藤や涙に、かける言葉が見つからず看護師としての無力さに戸惑う日々でした。ご家族のことを大切に思うからこそ生まれる気持ちのすれ違いなど、診断のときから最期のお看取りのときまで相談内容は様々です。関わらせていただくなかで学びも多く、少しでもお役に立てたかなと実感できた時にやりがいを感じています。
 今後も不安や迷いを抱える方が「相談してよかった」と気持ちを和らげられ、次に進める一歩につなげられるよう頑張っていきたいと思います。

島原病院
馬渡さん

長崎県島原病院

LIFE

~花に癒されるひととき~

 看護師として35年目を迎えました。これまで多くの患者さんやご家族、そして一緒に働く職員と出会い、日々の仕事に向き合ってきました。

 そんな私の生活の中で、昔から変わらず好きなものの一つが「お花」です。忙しい毎日の中でも、家にちょっとしたお花を飾るだけで、ふっと心が和みます。季節を感じたり、花の表情を眺めたりするほんの少しの時間が、私にとって大切な癒しのひとときです。

 以前はお花の教室に通い、季節の花に触れながら、花を活ける時間を楽しんでいました。今はなかなか教室に通うことができていませんが、いつかまた再開したいと思っています。

 これからも、忙しい毎日の中に「自分が心地よい」と感じる時間を少しずつ取り入れながら、仕事も生活も楽しんでいきたいと思います。

島原病院
松本さん

長崎県島原病院

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