VIVANTナース
Vol.10(壱岐)
WORK
患者さんに寄り添う診療看護師の姿に憧れて壱岐病院に就職
私は、学生時代(看護大学)に診療看護師の話を聴かせていただく機会があり、顔の見える連携で患者さんのニーズに合わせた看護を行っていることに憧れをもちました。現在、急性期病棟で勤務していますが、患者さんやご家族の一番身近な存在として、直接声を聴けることにやりがいを感じています。
入院時から患者さんやご家族が、今後の療養生活をイメージできるように関り、転棟後も患者さんの希望や問題を多職種で情報共有しながら、病状に応じ患者さんやご家族の意見を尊重した支援が行われています。離島だからこそ、より外来や地域で患者さんや家族が療養されている姿を見ることが出来、私の関りが一助になったんだなと、日々やりがいを感じています。
壱岐病院 看護師歴3年
山本さん
LIFE
山頂からの景観は最高です
島に嫁いで20年。壱岐病院で副看護師長をしています。私の趣味は料理、パン焼き等色々ある中で、今の一番は登山です。登山をしている友人をきっかけに、初登山をしました。元々体を動かす事が好きな私は、予想通り完全に登山にはまりました。山頂に到達した時の達成感と、そこから見える景観は“サイコウ”です。私は、現在は中間管理職という立場ですが、病棟の問題をクリアした時、そこには登山と同じ達成感が味わえ”サイコウ“です(笑)。
看護師という職業は、人の命を預かるということで、精神的にも負担がある職種です。だからこそ、ワークライフバランスが重要なのだと思います。自身が健康で働けることに感謝し、これからも看護師として従事しながら、登山も楽しんでいきたいと思います。
壱岐病院
浜口さん
Vol.9(上対馬)
WORK
地域に密着した看護
壱岐出身ですが福岡に住んでいて、子供の成長ともに妻の実家がある上対馬町に移住し、令和3年4月から上対馬病院の外来で勤務しています。妻も同じ病院の病棟看護師として勤務しており、夫婦で夜勤をしていますが勤務調整をして頂き、家族との関りが大事にできています。
当初は、初めての男性看護師採用で、慣れない環境の職場で不安もありましたが、明るい先輩方々に支えられ、充実した日々を送っています。当院は地域に密着し、急性期から慢性期まで幅広い分野での医療・看護を提供しています。
戸惑う事もありますが、先輩方の指導のお陰で、現在は一般外来、特別診療の介助、内視鏡責任者として奮闘している毎日です。また、リスクマネジメント委員としてスタッフの教育等を担当し、看護部でも教育や研修会に参加し、スタッフ間で刺激を受けながら切磋琢磨しています。
今後、一日でも早く、スタッフや患者さんから信頼される看護師になりたいと思います。
長崎県上対馬病院 外来
比田勝さん
LIFE
充実した島暮らし
長崎市出身で、これまで病院・施設・訪問看護等と勤務していました。フトした時に、離島・僻地の訪問看護はどのようなもので、どのような看護が提供されているか興味が湧き、“思い立ったら吉日”と単身で飛び込み、昨年9月から上対馬病院の訪問看護ステーションで働いています。高齢者を中心に小児から障害者、ターミナルの方々等で介護から医療、精神まで幅広く対応しています。
日々の利用者の在宅生活をサポートする為にスタッフ一丸となり、活発な意見交換や情報を共有し、活気あふれる職場です。
また、「対馬」は、日本で韓国に一番近い島で、休日にはドライブや温泉に行ったり、大好きな釣りを楽しんでいます。単身生活ではありますが、料理して、毎日お弁当も作っています。寂しいと思う暇はなく、毎日の生活に追われていますが、充実した対馬での生活を楽しんでおります。
上対馬病院 訪問看護ステーション
田川さん
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