VIVANTナース
Vol.18(上五島)
WORK
訪問看護師として"自宅で自分らしく療養出来る”ようにサポートできることがやりがい!
有川医療センターより上五島病院へ異動となり、病棟勤務を経て現在、訪問看護ステーションの管理者(副看護師長)として勤務しています。
当ステーションでは、約50人前後の患者さんを、毎日5~10人にスタッフと手分けし訪問しています。対象は小児から高齢者まで、在宅での生活支援から在宅看取りにも対応しています。大変なこともありますが、病棟看護では見ることが出来ない利用者さんの自宅での生活を見て、ご家族との密接な関りなどが出来ています。
お1人お1人が大事にしていることや想いを、引き出しながら看護ケアや療養サポートを行うことで、私自身もやりがいを実感しています。
「自宅で自分らしく療養する」ことを少しでも支えられるよう、地域の関係機関や病院スタッフと連携しながら、療養方法を一緒に考える等、日々経験することが出来ています。
上五島病院 訪問看護ステーション
吉村さん
LIFE
病院の他職種で結成したバンド部のボーカルです!
元々歌うことが好きで、1人カラオケでも楽しめるタイプです。以前、職場の同僚とバンド結成し、ボーカルで、病院忘年会で歌を披露しました。
それから病院主催の歓迎会や忘年会で、バンド部として活動すること数回。
思いきり歌うと、気持ちがすっきりしてストレス発散にもなります。当院のバンド部は、リハビリテーション科や事務職など、様々な職種の方々との活動です。ちなみに、ドラム担当は当院の院長先生です。
上五島病院
稲脇さん
Vol.17(上対馬病院)
WORK
地域に密着した看護
福岡で働いていましたが、30歳で地元(上対馬)に帰りました。当時、島の事情等何も知らず、先輩看護師の仕事ぶりに衝撃を受けました。地域に密着した看護を目指したいものの、得意分野のない私は、自分に何が出来るのかと、葛藤の日々でした。20年前は、島内で誰も受講していなかった“一次救命処置”の研修を受講し、さらに諸先生方のご指導を受け指導者の資格を取得しました。
院内で委員会を設置し、チームでの活動を稼動させ、病院全体で連携や協力を得ながら、看護職員や地域の方々への救命処置の普及に取り組んでいます。
これまでの取り組みは、管理者として、教育や指導に共通する面も多くとても役立っています。「継続は力なり」を信じ、地域や病院、患者さんの役に立ちたいと日々奮闘し、充実した毎日を過ごしています。
上対馬病院
武末さん
LIFE
仕事や家庭とのバランスを取りながら走り続ける毎日
福岡で3年間働き、地元(上対馬)の病院へ戻って35年が経ちました。今回で第28回の国境マラソンIN対馬が開催され、高校時代陸上部だった私は、再び走る事へ刺激を受けランナーとして参加。これまでは、仲間と仮装したり親子で走ったり、走れない年は救護ボランティアで参加してきました。今年は2ヶ月練習し、完走できました。
マラソンで出会った女性ランナーは、「60歳から走り始めた」と言われ、大きな刺激を受けた私も、60歳過ぎても走りたいと思うようになりました。「60歳過ぎても市民マラソンに参加している自分」を目標に、仕事や家庭とのバランスを取りながらランニングできる日々を目指しています。まずは、12月の市民マラソンの完走が目標です。
上対馬病院
永野さん