
VIVANTナース
Vol.20(有川)
WORK
患者さんの思いや考えを傾聴し、透析治療をサポートしていきたい!

私は看護学校卒業後、関西で約20年間病棟や外来看護師、治験コーディネーター等を経験してきました。しかし、島で生活している両親のことが気になり、島の医療に関わりたいと思い、2017年に地元の上五島病院に中途入職しました。
上五島病院では地域包括ケア病棟を経て、コロナ禍の2020年に有川医療センターの透析室に配属になりました。新たな分野で戸惑いもありましたが、アットホームな職場環境で先輩方に支えられ日々頑張っています。
透析は水分管理や食事管理が大切で、制限のある生活が生涯続き、週3回の通院も含めて患者さんの負担が大きい治療です。そのため、一人一人に寄り添いながら、患者さんの思いや考えを傾聴しながら、無理のない生活指導を心掛け、治療をサポートしていきたいと思っています。
有川医療センター
立石さん
LIFE
一番の楽しみは、子供のスポーツクラブの応援と子供の成長

地元の病院に勤務して約20年、現在は有川医療センターで勤務し、家庭と仕事の両立をモットーに、毎日充実した日々を過ごしています。
今、一番楽しみにしていることは、子供のスポーツクラブの応援です。試合はもちろん、毎日のように体育館に足を運んで練習に参加したりしています。
試合や練習の動画を家族みんなで鑑賞し、目標に向かって頑張っている我が子の成長を家族で感じられることが出来ていると実感しています。これからあっという間に巣立っていく子供たちとの時間を大切に過ごしていきたいです。
有川医療センター
大瀬良さん
Vol.19(壱岐)
WORK
助産師歴37年。看護師としても 誇りをもてる日々

壱岐病院で助産師として勤務して37年になります。入職当時は、私を含め助産4名で年間分娩件数は300件以上でした。業務が多忙ながら、若さと出産に立ち会える喜びで、毎日が充実していました。
2020年にアドバンス助産師を取得し、現在は外科系急性期病棟所属で、外来の妊娠期から病棟の産後ケアまで担当しています。常勤助産師は2名で、年間分娩件数は約30件と減少の一途ですが、分娩件数が多かった時に比べ、一人一人の妊婦さんと深い関わりができる事にやりがいを感じています。
また、病棟で高齢者と接する機会が増え、その方の歴史を感じながら、看護師としても勤務できることを誇りに思います。
今年、私は年女になります。私たちと一緒に、壱岐病院で勤務する若い助産師さんをお待ちしています。
壱岐病院
浦川さん
LIFE
子供とキャンプで自然を満喫!焚火の炎でリラックス

佐賀県の病院で6年間勤務した後、地元の壱岐へ帰り19年目になります。仕事は大変なときもありますが、やりがいを持って勤務できています。
プライベートでは、2人の息子とキャンプをすることが、私の唯一の気分転換になっています。テントの設営、木を集めての火起こし、そしてアウトドアクッキングは体力を使いますが、その疲れは心地よいものです。自らの力で全てを成し遂げた達成感や、自然との一体感からくる満足感は、日常の仕事や勉強では得られないものです。
また、たき火の炎を見つめながら、ゆっくり自然な時間を過ごしていると、心が穏やかになり体も心もリラックスできます。
子どもがいつまでキャンプに付き合ってくれるかは分かりませんが、この趣味は 今後も続けていきたいです。
壱岐病院
長岡さん