
VIVANTナース
Vol.22(奈留)
WORK
二次離島ナースとして、島外搬送にも対応し“しま”の看護を継続!

奈留医療センターは、五島の二次離島の小さな奈留島にあります。入院病床19床、透析室、外来診療等を行っています。当センターで治療が困難な重症患者さんは、隣の島の五島市にある五島中央病院へ海上タクシーで搬送するか、長崎医療センターへヘリ搬送となります。時には、海上保安庁の船で本土(長崎)まで搬送することもあります。
そのため私達看護師は、いつ搬送を要するかわからない状況もあり、天候の心配しながら仕事しています。海上タクシーでの搬送の時、看護師は搬送セットのバッグを持ち、大時化の時は酔い止めを飲んで、患者さんに付き添って行きます。
このように、他病院への搬送や重症患者の救急来院した際は、多くの人手を要する為、スタッフ同士の助け合いや他部署とのコミュニケーションを日頃から大切にしています。毎年、奈留島で行われる綱引き大会にもスタッフみんなで出場し、盛り上がりました。こんな奈留島のイベントにも参加しながら、スタッフみんなで頑張ってます。
奈留医療センター
看護師のみなさん
LIFE
4人の子供達の母として、仕事と子育て奮闘中

家庭に戻ると4人の子供の母親へ切り替わり、休日は、家庭菜園やガーデニングを楽しみ、趣味程度で自給自足しています。夏休みor春休みには、奈留島を出て家族旅行へ行き、仕事のストレスもリフレッシュできています。
そんな子供達は、小さい頃からバタバタとした生活を送っているのにも関わらず、3人の子供は「お母さんみたいに看護師になりたい」と、夢と希望を持って勉強にも励んでいるので、とても嬉しく思っています。
今、私は子供達の笑い声があるからこそ、頑張って離島ナースで働けています。
奈留医療センター
原塚さん
Vol.21(奈良尾)
WORK
外来看護や訪問看護で、゛島孝行 “したい!

私は上五島の出身で、鹿児島の看護学校進学のため15歳で島を離れました。 看護学校卒業後、鹿児島で看護師として就職し、ライフスタイルに合わせながら病棟やデイケアなど従事してきました。
今年(2024年)7月に島へUターン後、奈良尾医療センタ―で外来業務と訪問看護に携わっています。初めての業務分野ですが、島の人々の温かさや、海や山、野生の鹿や可愛いウリ坊など、たくさんの自然に癒されながら、日々の暮らしも満喫しています。島を離れていた期間も長かったので、少しでも島孝行できるように励んでいきたいと思います。
奈良尾医療センター
深浦さん
LIFE
奈良尾の風光明媚な景観と老犬の“アリス”に癒されて

名古屋から地元の奈良尾に帰り、勤務して33年が経ちました。奈良尾の良いところは、気候が温かく、天気の日には朝日が綺麗に昇るのを見ることが出来ます。ここ数年は初日の出を撮影しております。今年は天気に恵まれ綺麗に撮影することが出来ました。
そして、私の毎日の癒しは、「アリス」という18年目の老犬です。寝ていることが多いですが、最近は良く私にくっついてきます。
機会があれば是非、このような風光明媚な景観を楽しめる奈良尾にお越しください。
奈良尾医療センター
大崎さん